移住&一軒家DIYで、自分らしいライフスタイルを!

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政府が推進する「働き方改革」をきっかけに、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉をよく耳にするようになりました。「ワーク・ライフ・バランス」とは、やりがいのある仕事(ワーク)と、充実した生活(ライフ)のバランスが取れた状態のこと。今の仕事と暮らしのバランスを見直して、”自分らしいライフスタイル”を確立したいと思っている方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、「仕事が忙しすぎて、趣味に使う時間がない」「自然の中で暮らしたいけど、通勤時間を考えると難しい」など、なかなか踏み切れない現実も。

今回は、旅やアウトドアを楽しみながら、その魅力を「ソトアソビ」というライフスタイルとして発信するYURIEさんをゲストに招き、「仕事も暮らしも楽しもう!」をテーマにオンライン座談会を開催しました。

11月に移住した千葉県の自宅からオンライン座談会に参加してくれたYURIEさん。

YURIEさんは11月に東京から千葉県に移住。自然に囲まれた一軒家を借りて生活されています。参加者からは「家のこだわりポイント」や「暮らしやすい家を作るDIYテクニック」、「郊外への移住」など、さまざまな質問が上がりました。

東京から千葉へ、移住を決めたポイントは“仕事”と“自然”

MC・Aya(以下、Aya):移住を考えられた理由はどういったことだったのでしょうか?

YURIE:移住前は都内にマンションを借りて仕事をしつつ、愛車のVANを車中泊仕様にカスタムして日本各地を旅するという生活をしていました。東京の家と、もうひとつ動く家みたいな感覚で。コロナ禍で自粛期間があり、県外移動の規制が始まったのが移住を考えるきっかけでした。自分の仕事が自然と関わることだったので、もっと自然の多い場所に移住するタイミングだと感じました。

Aya:千葉県に決められたポイントはどこだったのですか?

YURIE:移住先の条件は2つでした。1つめは東京での仕事があるので、都内に通える場所であること。2つめは自然が豊かな場所であるということです。神奈川や少し足を伸ばして栃木の方まで、10軒ほどの物件を見て回って、最終的に千葉に決めました。ここから東京までは車で1時間ほどですし、自然も多く、とても住みやすい環境だと思っています。

Aya:理想の家を探すコツはありますか?

YURIE:市役所の人にいろいろと相談してみるのもいいと思います。物件として賃貸に出ていない家というのが実は多いらしく、市役所でそういった物件を紹介してくださることもあるので。あとは自治体によって移住用の特設サイトを作っている場合もあるので活用するといいのではないでしょうか。

窓の外は豊かな緑が広がるYURIEさんの自宅

屋根裏にはくつろぎスペースも!プチリノベ&DIYで快適生活

ここで、YURIEさんに自宅のこだわりポイントを紹介していただきました。

YURIE:この家は築30年ほどだったので、最初は傷んでいる部分もありました。快適に住むために、2ヶ月かけて自分でプチリノベーションしています。

Aya:どういったところを自分で作られたのですか?

YURIE:「外で朝ごはんを食べたい」と思って作ったのが、このテーブルです。工事現場で使い古された足場板をまとめ買いして、ノコギリとインパクト(電動ドライバーの一種)を使って自分で組み立てました。DIYでものを作るときの一番簡単なやり方としては、寸法を決めておいてホームセンターで木材をカットしてもらうことですね。あとはヤスリやカンナで表面を加工して、インパクトで組み上げていくだけです。

家の外に作ったテーブルを紹介するYURIEさん

YURIE:キッチンは収納が少なかったので、余った板を使って棚を作っています。フックなども付けて、料理をしやすいようにしました。上の棚と同じ白いペンキで塗って、統一感のある仕上がりにしています。

自作の棚の上に調味料を並べ、使いやすくカスタマイズ

YURIE:床は木でしたが、傷んでいるところが多かったので上からグレーの塩ビタイルを貼っています。木の温かなイメージから、雰囲気がガラリと変わるように異素材を使っているのもこだわりのポイントです。

床にグレーのタイルを貼り、落ち着いた印象に

YURIE:最後に屋根裏部屋を紹介します。ここは友人を助っ人に呼んで、床を張り変えています。天井が低いのでそれにあわせてソファーを作りました。本を読みながらくつろげるような空間になっています。

屋根裏部屋はゆったりとくつろげる空間に

参加者からは移住の費用に関する質問もありました。

種。:どのくらい費用がかかったのか、お聞きしたいです。

YURIE:塩ビタイルは全ての部屋に貼ってありますが、それでも10万円ほど。2階の床も2万円ほどですね。あとは助っ人を頼んだので、その方にお支払いする分くらいです。生活費としては、東京で暮らしていたころの半分くらいになったのではないでしょうか。都内だと、駐車場代だけでも3万円とかかかってしまうので。仕事で都内に出かけることはありますが、高速料金やガソリン代を考えてもぐっとコストが減ったと思います。

自分のライフスタイルにあわせて、移住にチャレンジを

Aya:ラボメンバーから「移住するにあたって、生活面や仕事面でのデメリットはありましたか?」という質問をいただいています。

YURIE:生活面では、コンビニまで遠いといった細かい不便は感じますが、今のところはよかったと感じることの方が多いですね。仕事面でも、私の場合だと自然の中でしかできない仕事が多くて。この家はコンビニよりもキャンプ場の方が近いので、むしろ時間に余裕ができています。私のライフスタイルには、今の環境があっているのだと思います。

種。:生活が変わって、気持ちの面では変化がありましたか?

YURIE:自粛期間中は特に家に籠もっていたので、そのころと比べると心が穏やかになったと思います。住む場所が変わると、ライフスタイルは大きく変わります。今の生活に息苦しさを感じているのなら、しっかりと計画を立てて移住してみてもいいのではないでしょうか。

今はリモートで働かれていて、週一回しか通勤がないという方もいらっしゃいます。例えば東京の家をコンパクトにして、その差額で郊外の家を借りてみるという選択肢もあると思っています。

ラボメンバーからの質問に丁寧に答えてくれたYURIEさん

“好き”を発信し続けることが、新しい自分につながる

Aya:YURIEさんが今のワークスタイルに行きついたのはどのような経緯だったのでしょうか。

YURIE:8年前くらいからインスタグラムを使っていました。自分の好きなものを発信していくのが楽しくて、自分が雑誌の編集長になったような気持ちで写真をアップしていました。キャンプとかアウトドアをするようになって、写真を載せていくうちに、ダイレクトメールからお仕事の依頼が来たのが最初です。

当時は商品企画とか、服飾雑貨のデザインをする会社で働いていましたが、社長が副業と両立しても大丈夫と言ってくれて。平日は会社に通って、土日や他の時間をアウトドア関連のお仕事に使っていました。車で寝泊まりするスタイルになったのもその頃です。車中泊ができれば、仕事後すぐに遊びに行けると思って。

Aya:それで車を改装されたのですね!

YURIE: しばらくは両方の仕事も遊びも頑張っていたのですが、どれも全力でできないくらいに忙しくなってしまって、会社を辞めて今の仕事に専念しています。

私の場合は、ちょうどキャンプブームが来たとか、いろいろな運も重なって今の状況があると思います。でも、自分の“得意”や“好き”を発信し続けたことで、誰かが見つけてくれたのではないでしょうか。

自然に囲まれた千葉の自宅で仕事をするYURIEさん

YURIEさんの移住生活や、自然に囲まれたライフスタイルなど、さまざまな実体験が語られた今回の座談会。参加者からは「移住して楽しく暮らしている方の話が聞けて、移住生活をより身近に感じることができました。自分の中での選択肢が増えただけでも、未来が広がったように感じました!」との感想も上がりました。

YURIEさんのお話を参考に、自分なりのライフスタイルを探してみてはいかがでしょうか。

YURIE

デザイナー・アウトドアコーディネーター・インフルエンサー

1988年群馬生まれ。キャンプや旅、アウトドアを楽しみながら、その魅力を「ソトアソビ」というライフスタイルとして発信。グランピング施設のスタイリングや執筆のほか、ファッションや雑貨の商品企画・アウトドアアイテムのプロデュースも手がける。

インスタグラム(@yuriexx67)のフォロワー数は約8万人。愛車のVAN(サンシー号)で日本各地を旅するのが好き。著書に『THE GLAMPING STYLE 〜YURIEの週末ソトアソビ〜』(KADOKAWA)がある。

公式サイト www.yuriexx67.com

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