いざというときの準備、あなたはできていますか?
YouTubeで「そなえるTV」を配信している防災アドバイザーの髙荷智也さんをお迎えし、防災の基本的な考え方から家族で取り組める防災まで、分かりやすくお話いただきました。
すぐに取り組めることをたくさんご紹介いただきましたので、ぜひ皆さんもご家族と一緒に話し合ってみてください。
#1.家庭の防災は何から始める?最初に確認すべきこと
いざというときに「命を守る」ために、基本的なことから始めます。まずは現状を確認してみましょう。
- 水や食料の備蓄があるか
- カセットコンロやガスはあるか
- すぐに逃げられるようリュックにまとめてあるか
#2.「ハザードマップ」を活用して自宅周辺のリスクを知る
”重ねるハザードマップ”(国土交通省)を活用すると、想定される被害、浸水の深さなど、全国の状況を把握できます。スマホでもPCでも、誰でも簡単に使えるのが魅力。情報を知ることができれば、避難のタイミングを決めるなど、水害から身を守ることができます。
#3.「今」災害が起きたらどうする!?イメージトレーニング
イメージしたことがないことは本番ではできないもの。基本的な準備ができたら、「今」起きたらどうするかをイメージし、身の安全を確保するためになにをすべきか整理します。
緊急地震速報が鳴ったら、行動するチャンス。常に「今!来たらどうするか」考えるクセをつけるのがポイントです。
#4.おすすめ防災セット 基本の4パターン
災害時、「あれも持って来るべきだった!」とならないために、防災セットはシチュエーションに合わせて4パターンを準備しましょう。
- 枕元に設置するミニセット
- 外出時に携帯するセット
- 避難用の非常持出袋
- 避難所での被災生活用品
どれも、100均で手軽に揃えられます。子ども用にはかわいいアイテムも!「揺れたらこれを抱っこして待ってて!」と言えば、子どもも自然に行動できます。
詳しくはこちらのレポート内の動画をご覧ください。
防災って、いつかやらなくては、と思っているものの、つい先延ばしになってしまいますよね。髙荷さんのおっしゃっている通り、日本は災害大国。まさに「いま」何かが起こるかもしれません。できることから始めようと思います!