なんだかごちゃっとした家の中をどうにかしたい!
でもどうしたらいいかわからない。そんなお悩みはありませんか?
そんな悩みを解消するため、「家の中スッキリ術」をテーマに、インテリアスタイリストの村上直子さんをお迎えしてオンライン座談会を開催しました。
座談会では目から鱗の収納術がたくさん飛び出し、参加したラボメンバーからは「やってみたい!」の声の連続でしたが、同時に「何から手をつけていいのか……」という声も寄せられました。
それならば、一緒に取り組んでみましょう!
ということで、村上さんのご指導をいただきながら、座談会に参加したラボメンバーが家全体をまるっと見直してみました。
家の中まるっと片付けステップ
- 家全体の収納量を減らす!
- 家全体の収納位置を確認!
- 収納位置を決めたら収納量を決める
- 最後にスタイリングする
来客時に目立つリビング正面は生活感を排除
Before
After
Before:リビングに入るとすぐ目に入る、茶色いチェストとプリンターが、生活感のある印象。
After:茶色いチェストがあった位置にオープン棚設置。黒・グレー・ベージュの3つを基調色にしてシックにまとめ、すっきりとオシャレに。
棚の収納に入れていいのは「7割」まで
Before
After
Before:どこに何があるのか、家族がパッと見て分かりづらい状態。
棚に収納しているモノがキツキツで取り出しにくく、下のものを取るのにワンアクションでは無理でした。
After:モノを減らして、棚全体の7割に抑えると見た目がスッキリ!
ファイリングケースを用途別で揃え、よく使うものは取っ手付ケースで持ち運びも楽になりました。
生活感が出てしまうプリンターはカーテンで隠す
Before
After
Before:プリンターがリビングの中でも一番目立つチェストの上にあったので、生活感が出てしまっていました。
After:プリンターを出窓のカーテン裏に設置!
お客様が来たらカーテンで隠すようにして、スッキリ収納を実現。
おもちゃだらけの子供部屋はボックス収納でスッキリ
Before
After
Before:茶色い頑丈なチェストが、白が基調のリビングの中で浮いてしまい、悩ましかったそう。
After:チェストを落ち着いたグレーにペイント。キッチンカウンターの前に配置換えし、緑やキャンドルなどの小物を置くことで彩りが生まれました。
棚を追加し、使いやすく
Before
After
Before:収納量のあるチェストでしたが、書類の上に直接ケースを乗せるなど、間仕切りがなかったため、モノが取り出しづらいのが悩みでした。
After:チェストの中に棚板を設置することで、一気にスッキリ!
棚板はホームセンターで棚の幅に合わせた長さの木の板をカットしてもらい、棚受けダボ(ビス)を取り付けて設置。
100円ショップの収納ケースを並べ、モノの種類別に収納が可能になりました。
棚裏にコンセント穴を開けるとコード類を隠せる
Before
After
Before:プリンターやWi-Fiのルーター、各種電源が分散していました。
After:オープン棚の棚裏に穴を開けて、ルーターやLANケーブルを通せるようにDIY。カバーで隠せるので見た目もスッキリ!
和室の障子はS字フックカーテンでオシャレに隠す
Before
After
Before:子供部屋のある和室。障子を隠すようにして布を掛けていました。
After:障子を外して、長押(なげし)にカーテンレールを挟み込み、S字フックを使ってカーテンを設置。開閉もしやすく、見た目も柔らかい雰囲気に!
部屋の片付けというと、その部屋のことだけを考えてしまいがち。でも、家全体で考えないと、結局いつまでも使いにくいままになってしまいます。
「このモノの置き場所はここでいいのか?」改めて考えて部屋の模様替えを行いたいと思いました!
この訪問のきっかけとなったイベント「座談会で直撃!壁紙や収納にまつわる疑問をインテリアスタイリストに聞きました」では、村上さんのノウハウをたっぷりお話いただいています。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね。